先日の地震は本当に世界中の人々にとんでもない衝撃を与えましたね。
しかし実際に被害が出た関東に住んでいるとはいえ、身近なところでは命に関わるような被害もなく、一番酷い被害を受けた東北からも離れていることもあり、そして今までのん気に暮してきたせいで、最初はまさかこれほど酷い被害が出ているとは思っていなかったというのは自分だけではないでしょう。
地震直後からツイッターのタイムラインにもまるで津波が起きたかのように動揺~情報に関する膨大な量のつぶやきが流れ、TVやラジオなどからも徐々に被害状況が明らかになっていったけど、それでもまだ悪い夢でも見ているような感覚でした。
停電、物不足、ガソリン不足が身近で起きて、初めてこれは悪夢なんかじゃなく現実なんだと実感したというのが正直なところかもしれない。
多くの方がこの出来事のことをブログに書いていると思うけど、オレもこれがきっかけで思ったことをこれからちょっと書いてみるよ。
あくまでオレが個人的に思ったことで、もちろん「違う!」という人もいるかもしれないから、読んでくださる方はそこんとこ了解しといてね!
『仕事って何のためにしてるんだろう?』
震災以前はこれほどこの事について考えさせられたことはありませんでした(のん気ですいませ~ん。。)
自分も含め多くの人々にとってそれは生きて行く為に必要な収入を得るための手段でしかないのかもしれない。
もちろん仕事は嫌いじゃないし、自分の仕事に関する技術にも誇りとそれなりのプロ意識を持っていたつもり。
でも、やっぱり収入のために仕方なく働いている感覚というのは心のどこかにあって、出来ることなら毎日遊んで暮したいというのが本音だったかもしれない。
しかし今回の災害でその気持ちが少し変化してきているみたい。
こんな非常時です、もう今までみたいに自分のことだけ考えて生きていてはいけないことはオレでも分かります。
地震直後、「こんな時に仕事なんかしているのは不謹慎だ」などというニュアンスの意見まで目にし、普通に暮していることが何となく後ろめたいような申し訳ないような、ちょっとした罪悪感さえあった。
では今の自分には何ができるのか?
仕事を休んでボランティア?
情報や物資を集めて被災地に送る?
現実にはこういった事は、それこそ仕事があるし経済的にも難しいという人がほとんどでしょう。
個人的な理由以外にも、それらは現実的ではないというのはこちらの 西宮市議会議員 今村岳司 さんのブログを読ませていただいてもよく分かります。
実際の経験談ということで、すごく重みのある言葉としてオレの中に入ってきて、読んでいて涙が出てしまいました。
現在被災されている人々や日本の為に今の自分に何が出来るのかをあらためて考えた時、やっぱりとりあえずいつもどおりに『働いて収入を得て生活(消費)をする』ことなんだろうなって思う。
消費と言ってももちろん今は買占めや電気の無駄使いは自重しなくちゃならないけど、つまり働いて得た収入から消費にまわされることで日本の経済が動いてゆき、そこからの税収が災害からの復興やこれからの日本のために使われ、手元に残ったお金から私たちが出来る一番効果的な支援である募金にまわすことができる。
働くってこういう事なんだなって、今更だけどそう思ったんだ。
今日、地震後入れられなかったガソリンを入れるために、初めて給油のための行列に並んだ。
そして自分の後に並んでいた方と話した。
その方は、自宅から車で約1時間かかって通勤しているとか。
群馬では東京ほど公共の交通機関が多くなく、現実的にはその方のように車を使うしかない場合がとっても多い。
【自分たちが使うガソリンを被災地やそのために使う車両などにまわせ!】
そういう意見があるのももちろん知っているし、それももっともだと思う。
でも問題はそれほど単純ではないんじゃないかとも思う。
被災地のための燃料確保が最優先されるべきなのは当然だけど、実際には現地の道路事情などによる輸送の限界や、現場でしか分からない様々な理由もあり、すべての燃料を被災地にまわすというのは難しいでしょう。(この部分は想像でしかありませんが...)
また今朝行列にならんでいた人達にもやはり生活があり、家族を養うために働かなくてはなりません。
ガソリンが入れられないということはまさに死活問題でもあります。
皆さんそれぞれにそれなりの理由があるからこそ何時間も貴重な時間を使って並んでいたんじゃないでしょうか。
そしてやはり一番は被災地以外の経済活動を止めない(=仕事を続ける)ためにも最低限の燃料の確保というのはどうしても必要なんだと思うのです。
働ける自分たちが立ち止まっていては助けるための力を失って共倒れになってしまうでしょう。
そうならないように自分やあそこにいた人達が並んでまでガソリンを入れたということを恥じるものではないと思い、あえてここに書きました。
こんな時だからこそ、今の自分にできる範囲の事=「自分の仕事」に誇りを持って頑張らなくてはならないと思うのです。
それが例え、ただ自分の生活のためだけの行為であったとしても、結果的にそれは救援活動に繋がっているのではないでしょうか(?)
あと、最近ツイッターで見て心に残った言葉を書いておきます。
何度もリツイートされてるので見た方も多いでしょう。
歌手の松山千春さんがラジオでこう言ってたそうです。
“知恵のある奴は知恵を出せ、力のある奴は力を出せ、金のある奴は金をだせ、「自分には何も出せるものはない。。」という奴は元気だせ!”
元気出していきますかー!(少ないけど金も出せる範囲でね)
追伸
珍しくマジで書いてみましたが、人によって感じ方は様々で反対意見の方もいることでしょう。
でも今必要なのは議論より行動(支援)だと思っています。
ですので勝手ながらコメント欄は閉めさせていただきます。
最後に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を願っております。